こだわり

麦酒造りへの想い

学生の時サマースクールで訪れたイギリス。
オックスフォードのPUBで飲んだ(それほど冷えていないビール)エールの鼻から抜ける芳醇な麦芽の香りにすっかり虜になってしまいました。

当時日本では大手ビールのキレを求めるドライビールの人気が高まる頃でしたが、そんな時に飲んだあのPUBの麦酒にすごい衝撃を受け、その歴史の深さにカルチャーショックを受けました。 

当時授業が終わるとホームステイで宿題と夕食を済ませ、自転車でPUBマップ(本)を片手に町中に点在するPUBを回るという日々。

大学の教授も私のPUB巡りに時々付き合ってくれて、カウンターで飲みながらいろいろ英国の文化やビールの特徴などをも教わりました。

その時以来「ビールは世界の文化」という想いがあります。 

日本ではなかなか飲めない、活きたままの酵母が豊富な本当に美味い麦酒。
いろいろな地域に特色を持った形で醸造されるご当地麦酒
。美濃の地での醸造文化をはじめます。 

River Port Breweryで醸造している麦酒について

River Port Breweryは、1級河川清流長良川の恩恵を受けた港町にあります。

きれいな水と香り豊かなホップで丁寧に仕込んだエール麦酒は、無ろ過・非加熱のため酵母が活きたまま樽で熟成されます。
長期低温熟成により、後味がすっきりとしていて飲み易いのが特徴です。

お店で熟成の度合を見極めた後、併設している蔵barで飲むことが出来ます。また瓶販売をしています。

ナノブルワリーならではの、小ロット醸造だから種類も豊富です。
定番10種類と限定3種類(限定は熟成途中)があります。次の日にアルコールを残したくないけど楽しみたい方も、しっかりと飲みごたえを楽しみたい方にも喜んでいただけるよう、アルコール度数も3~7%と幅広く、色も黄色~琥珀色~黒と目でも楽しむことが出来ます。

是非飲み比べてお楽しみください。 

麦酒の名前について

麦酒の名前は、全て岐阜県にかかわりのある事柄にしています。
この名前を通して岐阜県のことを沢山の方に知ってもらいたいという想いからです。

この麦酒がコミュニケーションツールとなり交流の輪が広がることを願っています。